【不動産売却を検討中のあなたへ】
不動産を高く(早く)売りたいなら、以下3つの一括査定サイトを検討してみてください。
- HOME4U
- イエウール
- リガイド
というのも、私が中古マンションを売却した際も使用しており、結果として「優秀な担当者」を見つけらています。
最終的には、たった「1ヶ月」で売主が見つかり、購入価格より「190万円」も高く売れました。
この体験の一部始終を、以下の記事で赤裸々にお伝えしています。
「売却で失敗したくない」「成功率の高い売却ノウハウを知りたい」と少しでも思っているなら、必ずお役に立てる記事です。
ネットに乱雑している、証拠のないうわべの情報に惑わされるのはもうやめにしましょう。
この記事では、不動産査定の必要書類を「査定方法別」かつ「一覧表」を使ってどのサイトよりも詳しく解説してきます。
家を正しく査定してもらう前にやるべきことと言えば、他の記事で紹介しているように「不動産査定前の掃除」がありますが、もう一つ「必要書類の準備」があります。
とはいえ、実際に何を準備すればいいのかわからないですよね。
査定をしてくれる不動産会社の担当者は、あなたの物件そのもの(土地建物、マンションなど)を見ると同時に「不動産売買に関する書類」からの情報も参考にして売却価格を出します。
ですから、必要書類をちゃんと準備できるかどうかで「担当者が正しく査定できるか=正しい売却価格が算出されるか」が決まります。
適当な情報を与えたり、与える情報が不足してしまうと、間違った価格で売り出して損することにもなりかねないので注意したいですね。
最後のまとめでは、必要書類が少なくて済む、簡単でおすすめの査定方法も紹介しているので参考にしてみてください。
【方法別】不動産査定で準備すべき必要書類を一覧表とともに解説!
不動産査定で準備すべき必要書類を一覧表とともに詳しく解説していきます。
不動産を査定してもらう方法には、主に下記の4つがあります。
- 机上査定
- 訪問査定
- 有料の不動産鑑定
- ネットの簡易査定
それぞれの方法別で必要書類を紹介します。
1.机上査定(一括査定サイト)の場合
一括査定サイトの机上査定を使うときに準備する必要書類は、購入した時の「販売図面」のみで大丈夫です。
(※机上査定……物件を見ずに、入力したデータのみで相場と照らし合わせて見積もる方法)
【購入時に不動産会社に見せられたこんな書類です↓】
私は今までに30個以上の一括査定サイトを使ってきましたが、「机上査定」の手続きで「販売図面」以外の書類を使ったことがありません。
一括査定サイトに入力する時に必要な情報はすべて「販売図面」に載っているからです。
もし、販売図面がなければ「売買契約書と重要事項説明書」を準備すれば大丈夫です。
他のサイトでは、個人情報を確認するために「印鑑証明書」や「住民票」が必要と書いてありますが、一切使わないので準備しなくていいです。(これらは売却が決まったときに初めて必要になります)
取得するお金がもったいないので注意してください。
あなたが「机上査定」を行うつもりなら、「販売図面(もしくは売買契約書と重要事項説明書)」だけ準備しましょう。
2.訪問査定(一括査定サイト)の場合
一括査定サイトの訪問査定を行う際に準備する必要書類は下記の一覧表の通りです。
(※訪問査定……データだけではなく、不動産会社の担当者が実際に物件を訪問し、物件の状態や周辺環境を確認して見積もる方法)
【訪問査定で必要な書類の一覧】
1 | 売買契約書 | 家を購入した時の契約書。物件の概要やあなたや売主の署名、捺印があるもの。 |
2 | 重要事項説明書 | 物件の概要が「売買契約書」より詳しく書いてある。 |
3 | 権利証(登記識別情報通知) | 家の持ち主があなたであることを証明するもの。物件購入後、司法書士から郵送か手渡しで届く。 |
4 | 登記簿謄本(登記事項証明書) | 土地や建物に関する構造や面積、持分割合などが書いてあるもの。「表題部」と「権利部」で構成されている。書類は土地と建物それぞれに分かれている。 |
5 | 公図 | 地図のようなもので、土地がどのように区分けされているかがわかる。 |
6 | 測量図 | あなたの土地がどのように計算されているかがわかる。 |
7 | 物件図面 | 物件の詳細な「間取図」。 |
8 | 設備仕様書 | 家に導入している設備に関する概要書。 |
9 | 建物確認済証(または検査済証) | あなたの家が建築基準法に則って建てられていることを証明するもの。 |
10 | 固定資産税納税証明書(または評価証明書) | 毎年支払う固定資産税の金額を確認できるもの。 |
11 | 耐震診断報告書(または住宅性能評価証) | あなたの家の「耐震性」や「性能」を証明するもの。 |
12 | 管理規約 | (マンションを購入者のみ)マンションの管理ルールを示したもの。 |
13 | 大規模修繕計画書 | (マンションを購入者のみ)今後の大規模修繕の計画を記したもの。 |
14 | リフォームの契約書 | (リフォームをした人のみ)リフォーム時に結んだ契約書。リフォームのグレードや、かかった費用が確認できる。 |
15 | ローン返済予定表 | (住宅ローン使用者のみ)毎月の返済額を確認できるもの(ハガキサイズのものが多い) |
16 | 家系図がわかる書類 | (相続が絡む人のみ)家系図を不動産会社の担当者へ伝えられればなくても大丈夫。 |
17 | 賃貸借契約書 | (賃貸に出している人のみ)あなたと賃借人とで結んだ契約書。家賃の金額や振込日などの概要がわかる。 |
一覧表を見て、「こんなにあるの……」とイヤになったと思います。笑
でも、実は上記の必要書類は「購入時に不動産会社から渡された物件関連の書類をまとめたファイル」にすべて入っていることが多いです。
ですから、そのファイルごと準備しておけば漏れが発生することはほとんどありません。
ただ、念のため確認しておいたほうが安心です。
また、訪問査定なら、手続き時にあらかじめ質問しておけば、最低限準備すべき必要書類がわかるので無駄な時間も労力も使わずに済みます。
一括査定サイトの中で一番使われているHOME4Uでは、情報入力の時に「質問事項」を書ける項目があるので、ここで必要書類を事前に聞くことができます。↓
しかも、一度の入力で複数の不動産会社に質問ができるので手間が省けてラクです。
訪問査定を行うなら、上記の一覧表を参考に必要な書類をあらかじめ準備しておきましょう。
先に担当者に質問しておくのも、無駄を省くには効果的です。
3.有料の不動産鑑定の場合
有料の不動産鑑定を行う際に準備する必要書類は、「訪問査定」を同じです。
「2.一括査定サイトの『訪問査定』の場合」で記載した一覧表を参考に準備しておきましょう。
本当は一覧表に乗せている必要書類の他に、
- 道路台帳
- 上水道配管図
- 下水道台帳
- ガス配管図
などが必要なのですが、鑑定士側が準備してくれることがほとんどなので、気にしなくても大丈夫です。
ただ、鑑定事務所によって状況が変わってくる可能性があるので、事前に事務所に確認しておくことをおすすめします。
4.ネットで匿名でできる「自動査定」の場合
ネットで匿名でできる「自動査定」を行う際に準備する必要書類は特にありません。
マンションを売却を所有している方の場合、
- マンション名
- 専有面積
- 階数
- 方位
を入力すれば、簡単に売却価格の目安を確認できるサイトがあります。
ですから、上記の項目さえわかっていれば何も準備することなく査定できます。
【マンションナビがメジャーです↓】
ただ、あくまでも「簡易的な相場査定」なので、自分の物件がいくらで売れるのかを根拠まで知りたい方にはオススメしません。
(自動査定と実際の一括査定の結果はかけ離れることが多いです。汗)
売却価格の目安を知るために自動査定を行う場合は、必要最低限の情報だけ把握しておきましょう。
不動産査定の必要書類を準備しておくべき2つの意味
不動産査定をする前に「必要書類」を準備しておくことには、主に2つの意味があります。
- 正確な売却価格を算出してもらうため
- 複数の不動産会社に同じ条件で査定をしてもらうため
どちらもあなたの「売却を成功させるため」には重要ですので、目を通しておいてください。
1.正確な売却価格を算出してもらうため
不動産の査定前に必要書類を準備しておいた方が良い一つ目の意味は、「正確な売却価格を算出してもらうため」です。
不動産会社の担当者は、家の状態や周辺環境を目視で確認するだけでなく、「不動産購入時の書類」からわかるデータも確認して査定価格を出します。
あなたの物件を「定量的」に評価するためには、物件書類を見るのが一番正確だからです。
また、物件書類から得たデータを元に「近隣の類似物件」を探し、その「取引事例価格」も売却価格に反映させてくれます。
このように、あなたが「必要書類」を準備することは、より正確な売却価格を算出することにつながるのです。
正しい売却価格でスムーズに売ってしまいたいなら、必要書類の準備はしっかりやっておきたいですね。
2.複数の不動産会社に同じ条件で査定をしてもらうため
不動産の査定前に必要書類を準備しておいた方が良い二つ目の理由は、「複数の不動産会社に同じ条件で査定をしてもらうため」です。
家を高く売却したいなら、「複数の不動産会社」へ査定依頼することは欠かせません。
「1〜3社」のみの査定だと「もっと高く売れたかも」と後悔することになるからです。(参考:【重要】複数の不動産会社に査定して貰うメリットとデメリットとは?)
ただ、複数の不動産会社に査定を依頼するにしても、必要書類の準備が不十分で、各不動産会社に異なる情報を提出することになっては意味がありません。
例えば、 A社には「耐震に関する書類」を提出し、 B社には提出しなければ、査定結果を出されても平等に比較することができませんよね。
平等に比較できなければ、「どこが一番高く売ってくれる優秀な業者なのか?」を正確に比較できませんから高く売ることは不可能です。
複数の見積書を平等に比較したいなら、提出する情報を統一できるように必要書類を準備はしっかりやっておきたいです。
【まとめ】不動産査定は必要書類が少なくて簡単な一括査定がおすすめ
正確な不動産査定を行って売却を成功させたいなら、必要書類はしっかりと準備しておきたいです。
査定してくれる複数の不動産会社に、あなたの物件情報を過不足なく提出できなければ正しい売却価格を算出できないからです。
まずはこの記事で、一般的な必要書類を把握しておきましょう。
記事中でもご紹介したように、訪問査定なら不動産会社の担当者に必要書類の指示を仰ぐのが一番早くて簡単な方法です。
ただ、肝心なのは「優秀な担当者」から指示をうけることです。
担当者が「無能」だったら、そのアドバイスが信用できないのはもちろんですが、そもそも自分の大事な家の売却を任せたくはないですよね。
あなたの家をできる限り高く売りたいと思っているなら、まずは「優秀な営業マン」とつながること考えたいです。
「高く売ってくれる優秀な担当者」について欲しいのなら、本文中でも紹介した「HOME4U」という一括査定サイトを使うことをおすすめします。
HOME4Uと提携している不動産会社の担当者はすべて「エースの営業マン」なので、出来の悪い営業マンに当たるリスクが低いです。
また、私が今までに30以上の一括査定サイトを使ってきた中では「HOME4U」がダントツで査定額が高かったという結果も出ています。
HOME4Uの良さを書くと長くなるので、詳しい解説や私の体験談を知りたい方は「HOME4Uの評判と口コミ」の記事を参考にしてみてください。
あなたの不動産を高く売ってくれる優秀な担当者を見つけたいなら、実績が一番良かった「HOME4U」を試しておくべきです。
【HOME4Uの詳細&無料査定はこちら↓】
【私の実体験記事はこちら↓】
この記事が、不動産査定における必要書類準備のお役に立てれば幸いです。
【無料公開】不動産担当者に“丸投げ”で中古マンションを“高く&早く”売却できた秘訣とは?
不動産売却って、実際どうやって進めればいいの?
と悩んでいませんか?
不動産売却は、失敗したら“数百万円レベル”の損失が出る大きな取引ですから、成功確率の高い方法で慎重に進めたいですよね。
私も最初は同じ悩みを抱えていましたが、周りの信頼できる不動産投資家にアドバイスをもらいながら、所有していた中古マンションを売却しました。
その結果、「710万円」で買った中古マンションを、「900万円」で売ることができました。↓
【710万円で 購入したときの売買契約書↓】
【900万円で売った時の売買契約書↓】
単純計算で「約190万円」の売却益を得ることができました。
しかも、投資物件だったので、運用益も含めたら「345万円」が通帳に残りました。↓
おまけに、売り出してからは、私は何もしませんでした。
不動産担当者に”丸投げ”にしていたら、たった1ヶ月で売主が見つかりました。
このように、ラクに高く(早く)売ることができたのは、「優秀な担当者を見つけること」に全精力を注いだから。
もらったアドバイスも「とにかく信頼できる担当者を見つけろ!」ってことでした。
なので、あなたも同じように行動すれば、不動産を高く(早く)売れる確率が上がることは間違いありません。
よって、私が経験した「不動産売却の一部始終」を、実体験記事として「無料」で公開することにしました。
もし、「売却で失敗したくない」「成功率の高い方法で売却活動をしたい」と少しでも思っているなら、以下の記事に一度目を通してみてください。