【この記事を書いた人】中田裕二
銀行員、不動産仲介、不動産投資の経験を通して、中古マンション売買に関する”リアルな情報”を発信中。
710万円で購入した中古マンションを4年後に900万円で売却。売却益190万円。スピード売却(1ヶ月)に成功。
これらの経験を元に、中古マンションを高く早く売却するためにやったことすべてを証拠画像付きでお伝えしています。↓
今回は、不動産売却一括査定の概要やメリットデメリットをお伝えするとともに、評判や口コミの良いおすすめの一括査定サイトをランキング形式で比較していきます。
不動産の売却を検討している人なら誰もが、
- 「できる限り高く売りたい」
- 「失敗して損したくない」
- 「トラブルなく安全に売りたい」
- 「なるべく手間をかけずにラクに売りたい」
と思いますよね。
そして、「そのためには一括査定を使った方が良いですよ!」という話を一度は聞いたことがあるでしょう。
でも、あなたはその話をイマイチ信用しきれず、当記事を開いてくれたのではないでしょうか?
単刀直入に言うと、不動産を高く安全に売却したいなら、一括査定サイトを使うべきです。
と言うのも、私は今までに日本にあるほぼ全ての一括査定サイト(30サイト以上)を使いましたが、サイトや不動産会社によって、査定額や担当者の優劣が違ったからです。
もし、あなたが一括査定サイトを使わずに、適当に不動産会社を選んでしまったら、悪質な業者に捕まって失敗する可能性が高いです。
不動産売却は失敗すると「数百万円」ものお金を簡単に失ってしまうリスクの高い取引ですから、高く売ってくれる優秀な不動産担当者を確実に見つけたいです。
この記事、私が実際に使った30以上の一括査定サイトについて、
- 査定額
- 取得できた査定書の数
- 優秀な担当者の有無
- 私の体験談
をもとに、ランキング形式でご紹介しています。
実際に取得した見積もりに基づいて比較しているので、その辺のサイトに比べたら断トツで「信憑性が高い」と自負しています。
不動産売却を確実に成功させたいなら、この記事を参考に行動することを強くおすすめします。
不動産一括査定サイトを比較!評判や口コミが良いおすすめランキング
評判や口コミの良いおすすめの不動産一括査定サイトをランキング形式で比較していきます。
結論から言うと、私が今までに使ってきた30サイトの中では、「HOME4U」が最も実績が良いのでおすすめです。
一番高い査定書を取得でき、届いた査定書も2番目に多い結果となっています。↓
【上位10サイト比較表】
一括査定サイト | 最高見積額 | 査定先候補の数 |
HOME4U | 1020万 | 5社 |
イエウール | 965万 | 5社 |
リガイド | 950万 | 8社 |
すまいvalue | 880万 | 4社 |
マンションナビ & スモーラ | 820万 | 3社 |
リビンマッチ | 816万 | 3社 |
イエイ | 712万 | 1社 |
イエカレ | ※1 | 3社 |
不動産査定エージェント | ※1 | 1社 |
マイスミEX | ※2 | 0社 |
※1:上位サイトで見積もりを依頼していた業者と重複したため申請できず
※2:見積もりを試みたものの、受付拒否
(サイト名をクリックすると、私の実体験記事で証拠画像を確認できます)
不動産を高く売るために一括査定サイトを使うのですから、高く売ってくれる不動産会社が見つからないと意味がありませんよね。
つまり、「高く売ってくれる不動産会社」を見つけるためには、多くの査定書を比較でき、査定額も高かった、
- HOME4U
- イエウール
- リガイド
のトップ3サイトであると言えるのではないでしょうか?
おまけに、上記3サイトは「査定額」や「査定書の数」だけでなく、
- 世間の評判や口コミ
- サイトの安全性
- 提携業者の質
などにおいても、他のサイトよりも群を抜いて優秀であるというデータも取れています。
以下より、上記3つの一括査定サイトについて詳しくご紹介していきます。
評判や口コミ、私の体験談を書いた記事の紹介もあるので、詳細が知りたい場合は参考にしてみてください。
不動産一括査定サイトランキング【1位】
HOME4U
HOME4Uは、「日本初」の不動産一括査定サイトです。
東証一部上場のNTTの100%子会社が「16年以上」に渡って運営しているので、サイトの信頼性は頭一つ抜けています。
また、個人情報保護の証となる「Pマーク」も取得しているので、情報漏洩のリスクも少ないです。
一括査定サイトの心配事の一つに、「悪質業者に捕まらないか?」があると思いますが、HOME4Uなら「パトロール制度」を導入しているので心配はないでしょう。
実際にやりとりした担当者も「物腰の柔らかい優秀な方」でした。
私が実際に取得した査定書の中でも最も高い価格を取得できたので、安全かつ高く売りたいと思うなら、必ず使っておくべきサイトです。
【実際の見積もり結果↓】
【HOME4Uの詳細&無料査定はこちら↓】
【私の実体験記事はこちら↓】
HOME4Uとその他一括査定サイトの比較記事も書いていますので参考まで!↓
不動産一括査定サイトランキング【2位】
イエウール
イエウールは、提携している不動産会社の数が「1200社」を超えており、一括査定サイトの中ではNo. 1の提携数を誇ります。
運営機関も「10年以上」あり、HOME4Uに匹敵する長さです。
また、悪質な業者を排除する制度も備えているので、モラルのない担当者に捕まって売却を失敗するリスクも低いと言えます。
実際にイエウールで働いている知人から聞いた話ですが、イエウールは大手とは提携せず、「優秀な地元業者」とつながることで差別化を図っているようです。
【私の見積もり先もほとんど地元業者でした。↓】
大手は、個人相手の売買に力を入れていないケースがあり、必ずしも良い結果が出るとは言えません。
なので、イエウールでは優秀かつ一生懸命な地元業者と提携することで、売主(あなた)に高く売ってもらおうと考えているのです。
高く売れる確率を上げるために、優秀な地元業者ともつながっておきたいなら、イエウールも併用しておくことをおすすめします。
【イエウールの詳細&無料査定はこちら↓】
【私の実体験記事はこちら↓】
イエウールとその他一括査定サイトの比較記事も書いていますので参考まで!↓
不動産一括査定サイトランキング【3位】
RE-Guide(リガイド)
リガイドは「旧SBIグループ」が運営していた老舗サイトの一つです。運営機関は11年を超え、HOME4Uに次ぐ長さです。
リガイドでも、「悪質な業者を排除する制度」を備えて言えるので、安心して見積もり依頼をすることができます。
リガイドの大きな特徴は、一度に見積もりできる数が「10社」であることです。(他のサイトは6社が基本)
【実際に見積もり先が一番多かった。↓】
ですから、HOME4Uやイエウールなどを使っても思うような結果が得られない場合は、最後の砦としてリガイドを使って見てください。
【リガイドの詳細や無料査定はこちら↓】
【私の体験談はこちら↓】
不動産一括査定サイトを全て列挙!【全34サイト】
すでにご紹介した11の不動産一括査定サイト以外にも、私が検証したサイトがありますので、以下にすべて列挙しておきます。
リンクを押すと、私の検証記事に飛びますので、詳細が気になる方は比較の参考にしてみてください。(※まだ検証できていない記事もありますので、ご了承ください)
【不動産一括査定サイトの一覧表】
1 | HOME4U | 株式会社NTTデータ スマートソーシング |
2 | イエウール | 株式会社Speee |
3 | RE-Guide(リガイド) | 株式会社ウェイブダッシュ |
4 | すまいvalue | 小田急不動産(株)、住友不動産販売(株)、東急リバブル(株)、野村不動産アーバンネット(株)、三井不動産リアルティ(株)、三菱地所ハウスネット(株) |
5 | マンションナビ | マンションリサーチ株式会社 |
6 | リビンマッチ | リビン・テクノロジーズ株式会社 |
7 | イエイ | セカイエ株式会社 |
8 | スモーラ | マンションリサーチ株式会社 |
9 | イエカレ | 株式会社アルメディオ |
10 | 不動産投資エージェント | ディーエムソリューションズ株式会社 |
11 | マイスミEX | 株式会社じげん |
12 | ソニー不動産 | ソニー不動産株式会社 |
13 | タウンライフ不動産売買 | ダーウィンシステム株式会社 |
14 | at home(アットホーム) | アットホーム株式会社 |
15 | SUUMO(スーモ) | 株式会社リクルートホールディングス |
16 | Yahoo!(ヤフー)不動産 | ヤフー株式会社 |
17 | 三井のリハウス | 三井不動産リアルティ株式会社 |
18 | ノムコム(野村の仲介+) | 野村不動産アーバンネット株式会社 |
19 | ふじたろう | プロパティエージェント株式会社 |
20 | オウチーノ | 株式会社オウチーノ |
21 | ユスフル | 株式会社グルーヴ・アール |
22 | いざ売る | 株式会社エイムプレイス |
23 | 不動産価格.net | ゲイトグループ株式会社 |
24 | いえらぶ | 株式会社いえらぶGROUP |
25 | 不動産売却査定君 | シェアリングテクノロジー株式会社 |
26 | 不動産広場 | 株式会社不動産広場 |
27 | HOME-MASTERS | 大成有楽不動産販売、大京穴吹不動産、長谷工リアルエステート、三菱地所ハウスネット |
28 | UCHIMO(ウチモ) | 株式会社ハイプライシーズ・ドットコム |
29 | Sateiichiba(査定市場) | 広告代理店 オーバル |
30 | 街角不動産相談所 | 株式会社HIROKEN |
31 | サティ | 株式会社 F.LIGHT |
32 | LIFULL HOME’S | 株式会社LIFULL |
33 | OCN不動産 | NTTコミュニケーションズ株式会社 |
34 | スマイティ | 株式会社カカクコム |
現在進行で新しいサイトが増えてきているので、随時追加していきます。
不動産一括査定サイトとは?無料なのには裏がある?
不動産一括査定サイトとは、複数の不動産会社に対して、あなたの物件の売却価格をネットを使って無料で見積もり依頼できるサービスです。
「無料」と聞くと何か裏がありそうで怪しいと思う人も多いです。
しかし、以下のように3者すべてが「win-win–win」となる仕組みになっている、まともなサービスです。
- 売主(あなた)……完全無料で見積もりできる
- サイト運営会社……不動産会社からの紹介料がもらえる
- 不動産会社……実際に売却契約できたお客さんから仲介手数料がもらえる
上記の通り、正当な理由で、あなたはお金を1円たりとも払うことはないのです。
一括査定サイトの運営会社は、不動産会社へ売主(あなた)を1人紹介するたびに数千円という「紹介手数料」をもらっています。
私が知る限りでも売却検討者のほとんどは一括査定サイトを使っているので、相当サイト運営会社は儲かっています。笑
不動産会社も、実際に売却まで完了したお客さんから仲介手数料(売却価格×3%+6万円)をもらっています。
3000万円で売ったら単純計算で「約100万円」です。
数千円の紹介料を払うだけで、数百万円の仲介手数料につながるお客さんを紹介してもらえるのですから願ってもない話ですよね。
このように、不動産一括査定は「売主(あなた)、運営会社、不動産会社」の3者すべてが利益を得られる画期的なサービスなのです。
「ちゃんとした裏=win-winの仕組み」があるので、無料でも怪しいと不安に思う必要はありません。
不動産一括査定の4つのメリットと2つのデメリット
不動産一括査定を利用することには、当然ながらメリットもデメリットも存在します。
どちらかと言うとメリットの方が多いですが、デメリットも少なからず存在しますので、実際に利用する前に必ず確認しておきたいです。
【メリット】
- 優秀な不動産会社が見つかりやすい
- 同時に複数の査定書を比較できる
- 買取も希望できる
- メールのみでも対応できる
【デメリット】
- 匿名では査定できない
- 併用しないと不安
不動産一括査定のメリット1.
優秀な不動産会社が見つかりやすい
不動産一括査定のメリット1つ目は、「優秀な不動産会社が見つかりやすい」です。
優良サイトには、「悪質な不動産会社を排除する制度」が必ず備えています。
具体的には、サイトの運営会社が不動産会社と提携する際に厳格な規定を設けていたり、悪質なサービスを行う業者がいないか常にチェックしています。
ですから、あなたが自分で不動産会社を探すより、圧倒的に優秀な担当者が見つかる確率が高いのです。
例えば、「HOME4U」なんかは、実績16年の知見をもとに厳正な審査基準を設けており、提携後も悪質な会社がいないかを常にパトロールしています。
ですから、HOME4Uと今提携している不動産会社は、16年間にも及ぶ審査に耐えてきたエリート中のエリート業者なのです。
自分で不動産会社を探すとハズレを引く可能性が高いですが、優良な一括査定サイトを使えばそのリスクを最小限に抑えることができます。
不動産一括査定のメリット2.
同時に複数の査定書を比較できる
不動産一括査定のメリット2つ目は、「同時に複数の査定書を比較できる」です。
複数の不動産会社から査定書を同時に取得できれば、以下のように比較が容易になります。
- あなたの物件の「売却相場価格」がわかる
- どの会社の担当者が優秀か比較できる
上記2つが不動産の高額売却に不可欠な理由を書くと長くなるので、詳細が気になる方は以下の記事を参考にしてみてください。
→不動産査定は複数の会社に依頼しよう!具体的な方法や注意点を解説!
本来、複数の査定書を取るには、自分でいくつもの不動産会社を訪問しなければなりません。
しかし、一括査定を使って一度物件情報を入力すれば、あなたの代わりに複数の不動産会社へ伝えてくれるので「歩き回る時間と労力」が省けます。
実際に私が一括査定をした時も、たった「5分」の物件情報入力だけで遅くても1週間以内に「5社」の見積書が届きました。
もちろん、不動産会社には一度も訪問していません。
一括査定は「たった5分」かつ「一度の情報入力」で済むので、仕事で忙しいビジネスマンや歩き回るのが大変なご高齢の方でも、簡単に複数の見積書を取得できます。
不動産一括査定のメリット3.
買取も希望できる
不動産一括査定のメリット3つ目は、「買取も希望できる」です。
通常、一括査定サイトで見積もりを依頼すると「仲介」で売る場合の査定額が届きますが、あなたが「買取」を希望すれば「買取価格」が届きます。
一般的な「仲介」と「買取」には以下のような違いがあります。↓
仲介 | 不動産会社があなたの中古マンションを購入するお客さんを探してくれる。 |
買取 | 不動産会社があなたの中古マンションを直接買い取ってくれる。 |
上記の通り、買取は業者が購入する制度なので、「買ってくれるお客さんを探す時間」を短縮できて早く売ることができます。
ただ、買取の場合、売却価格が仲介よりも3〜4割減少してしまいますので、高く売りたい人には向きません。
(買取についての参考記事:中古マンション買取のメリットは?価格相場はネット一括査定で調査!)
「とにかく早く売りたい!」と考えているけど、「でも、どうせならできる限り高く売りたい……」という人は、一括査定をうまく使って価格を比較したいです。
不動産一括査定のメリット4.
メールのみでも対応できる
不動産一括査定のメリット4つ目は、「メールのみでも対応できる」です。
不動産売却を検討している人の中には、私と同じように「店舗での対話」や「電話営業」が苦手な人もいると思います。笑
でも、そんな方でも一括査定を使えば「メールのみ」で査定書を受け取ることができるので、ストレスがありません。
実際に私がおすすめしているトップ3の一括査定サイトでは、ほとんどメールで査定書を受け取っています。↓
【HOME4Uで受け取った査定結果の一つ】
業者に訪問して対面で営業を受けることに抵抗があるのなら、まずは「メールのみ」で結果を受け取れる一括査定サイトを試してみましょう。
(電話を受ける可能性もゼロではないので、そのリスクを考慮したいなら、実際に押し売りが全くなかったHOME4Uから使うことをおすすめします。)
不動産一括査定のデメリット1.
匿名では査定できない
不動産一括査定のデメリット1つ目は、「匿名では査定できない」です。
不動産一括査定は、基本的に「匿名」や「偽名」では手続きできない仕組みになっているので、
- 本名
- 住所
- 電話番号
は必ず偽らないで入力する必要があります。
不動産は「資産」なので、不動産所有者と申込人の関係性が確認できないと、見積もり依頼を受け付けてくれません。
実験として、自分と全く関係ない物件で見積もり依頼をしたことがありますが、本人確認をされて「受付できません」と言われたことがあります。
法務局で取得できる登記簿謄本などに所有者が載っているので、おそらく私と対象物件との関連を調べたのでしょう。
一括査定は「匿名」や「偽名」を使えないと言うことは頭に入れておきましょう。
どうしても、「匿名」で価格が知りたいと思うなら、以下3つの「簡易査定」を使ってみてもいいです。
- LIFULL HOME’S「匿名で!不動産売却査定サービス」
- マンションナビ「自動査定」
- センチュリー21「マンション自動査定」
ただし、「結果が全く当てにならない」ということが証明されているので、あまりおすすめしません。(参考記事:中古マンションの査定額UPのポイントやおすすめの査定方法を公開!)
不動産一括査定のデメリット2.
併用しないと不安
不動産一括査定のデメリット2つ目は、「併用しないと不安」です。
不動産一括査定サイトを使うときは、いくつか併用して使うことをおすすめします。
サイトによって提携している不動産会社が異なるからです。
実際に「HOME4U」と「イエウール」で自分の中古マンションを査定した時も、選べた不動産会社はそれぞれ違いました。↓
【HOME4Uの場合】
【イエウールの場合】
見積もりできる不動産会社が増えれば増えるほど、比較の精度も高まりますから、より優秀な担当者を見つけやすくなります。
あなたが優秀な担当者を見つけて高く売りたいと思うなら、一括査定サイトはいくつか併用しておくことをおすすめします。
不動産一括査定を躊躇させる4つの疑問を解消しよう!
実際に不動産一括査定を使おうと思っても、以下4つのような疑問が拭えなくて、なかなか踏み切れない人も多いのではないでしょうか?
- しつこい電話はある?
- トラブルや嫌がらせ、詐欺はある?
- 個人情報は大丈夫?
- 売らない場合の断り方は?
これらの疑問に対して、実際に一括査定サイトを使った私の体験をもとに、一つずつ回答していきます。
不動産一括査定の疑問1.
しつこい電話はある?
正直に言うと、不動産一括査定サイトを使うと「しつこい勧誘電話」に遭遇する可能性はあります。
ただ、私が体験してきた限りでは、あまりメジャーでない一括査定サイトを使ったときに、しつこい電話をする不動産会社と遭遇しました。
不動産会社としては、売却して初めて仲介手数料がもらえます。
ですから、彼らは私たちの物件を売却したくて仕方がないので、悪質な業者によってはしつこく電話勧誘してきます。
会社の規模(大手、地元密着)は関係なく、しつこい人はしつこいです。
しつこい電話があるのは私も嫌なので、いつもやりとりは「メールのみで!」とお願いしています。
各サイトの体験談にも書いていますが、ほとんどの不動産会社はメールのみのやりとりに応じてくれます。
応じてくれないところは無視しています。顧客の意向に答えられない不動産会社は付き合っても良いことがないからです。
しつこく電話されるリスクを減らしたいなら、すでにご紹介したランキングトップ3の一括査定サイトは「悪徳業者を排除する制度」があるので、使っておいて間違いはないです。
ただ、しつこい勧誘に全く合わないわけではないので、最初はメールのみに対応を徹底することをおすすめします。
不動産一括査定の疑問2.
トラブルや嫌がらせ、詐欺はある?
私は今までに30サイト以上の不動産一括査定サイトを検証してきましたが、詐欺やトラブルにあったり不動産担当社から嫌がらせを受けたことは一度もありません。
他の紹介サイトの評判や口コミを見ると、嫌な思いをしている人がまれにいらっしゃるので、絶対に嫌な思いをしないという約束はできません。
ただ、私は今のところ大丈夫な理由を考えてみると、最初のやりとりを「メールのみ」に徹底しているからだと考えられます。
メールでやりとりするだけでも、文章や返信頻度などで「優秀な担当者かどうか」が大体わかります。
文章がきつかったり、冷たい印象を受けるメールをする人とは関わらないようにしているので(笑)、今のところ優秀な担当者ばかりと付き合えています。
嫌がらせやトラブルにあうリスクを少しでも減らしたいなら、
- 最初はメールでやりとりする
- 私が紹介したランキングトップ3のサイトを使う
を試してみてください。
不動産一括査定の疑問3.
個人情報は大丈夫?
不動産一括査定を30サイト以上使っても、「個人情報が漏れてる!」と感じたことはありません。
基本的に、査定を依頼した不動産会社以外の変な業者からメールや電話がきたり、訪問されたりしたことはないので、安心していただいて大丈夫です。
もし、「念には念を」と考えるなら、「Pマーク」を取得している一括査定サイトを使いましょう。
Pマークとは、個人情報を適切に保護できる体制が整っている事業主のみ取得できるマークです。
ただし、「Pマーク」があろうがなかろうが個人情報の面で嫌な思いをしたことはないので、過度に神経質にならなくても大丈夫ではないかと感じています。
「Pマーク」を取得しているサイトの中なら、やはり「HOME4U」がおすすめです。
Pマークだけでなく、東証一部上場の「NTTデータ」が運営しているので、安全性に関しては頭一つ抜けています。
不動産一括査定の疑問4.
売らない場合の断り方は?
不動産一括査定を使っても売らない場合、断り方はどうすればいいのか?
そのときはメールや電話で「売らないことにしました!」と言えば大丈夫です。笑
「そんな簡単なことでいいの?そのあとにしつこく電話かかってきたりしない?」と思いますよね。
正直言うと、不動産会社によっては、
- 「売却の件、どうなりました?」
- 「◯◯さんの物件を買っていただけそうな買主がいます」
というような進捗確認の連絡はちょろちょろあります。
でも、最初に「売ることになったらこちらから連絡しますので!」と言っておけば、あとは無視して大丈夫です。
それさえ言っておけば、今後連絡してくるのは「あちらの勝手」になりますから、無視していた担当者に後日本当に売却をお願いすることになっても気まずくありません。
最初に「売らないことにした」「売るときはこちら連絡する」と言っておけば後腐れなく断ることができます。
不動産一括査定を効果的に行うための3つの注意点
不動産一括査定を行うにあたっては。主に以下3つの注意点があります。
- 見積もり先は何社?
- 査定前の必要書類
- 最低限の掃除はしておく
上記は不動産一括査定をスムーズかつ効率的に行うために必要なポイントになるので、必ず一読しておいてください。
不動産一括査定の注意点1.
査定先は何社?ベストは「3社」以上
不動産一括査定の注意点1つ目は「査定先は何社に行うべきか?」についてです。
答えはタイトルにも書いてある通り「3社以上」がベストです。
「3社以上」と言っても、大手も地元業者も共にバランスよくアプローチすることを意識したいです。
大手にも中小にも見積もりしておけば、それぞれ違った観点からの見解を聞けるからです。
また、見積もりを依頼しても音信不通になったり、見積書が届かなかったりするリスクヘッジとしても、できる限り多くの不動産会社に依頼しておきたいです。
実際に、「リビンマッチ」を使ったときは、3社中2社しか見積もりが届きませんでした。2社だけだと、十分な比較ができませんよね。
私が推奨する数は「6社」です。
6社に依頼しておけば、1、2社届かなくても比較するには十分な情報が得られます。
複数の不動産会社に見積もりを依頼する大切さについては、以下の記事でも詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
→不動産査定は複数の会社に依頼しよう!具体的な方法や注意点を解説!
不動産一括査定の注意点2.
査定前の必要書類
不動産一括査定の注意点2つ目は「必要書類」についてです。
一括査定サイトを利用する際に使う書類は、基本的に「購入した時の販売図面のみ」で大丈夫です。こんな書類↓
もし、販売図面がなければ「売買契約書と重要事項説明書」を準備すれば大丈夫です。
ただ、上記は「机上査定」を選んだ場合の必要書類で、「訪問査定」を選ぶ場合は準備しておくべき書類が増えます。
ちなみに机上査定と訪問査定の違いは以下の通りです。↓
机上査定 | 物件を見ずに、入力したデータのみで相場と照らし合わせて見積もる方法 |
訪問査定 | 相場だけではなく、不動産会社の担当者が実際に物件を訪問し、物件の状態を確認して見積もる方法 |
私の場合、最初は「机上査定」で行い、ある程度優秀な担当者を吟味してから「訪問査定」を依頼することが多いです。
その方が、手間も失敗もなくなるからです。
訪問査定の場合の必要書類については、以下の記事で詳しく解説しているので、該当する方はチェックしてみてください。
→不動産査定の必要書類について一覧表を使ってどこよりもわかりやすく解説!
不動産一括査定の注意点3.
最低限の掃除はしておく
不動産一括査定の注意点3つ目は「掃除」についてです。
訪問査定を依頼した際は、「最低限の掃除」はしておいたほうがいいです。
不動産査定と掃除の関係を書いた記事でも解説している通り、掃除をしたからといって見積もり額は変わりません。
ですが、掃除をしておくことで、不動産会社への心象が良くなって積極的に売却活動してもらえるという効果が期待できます。
掃除の方法は「年末の大掃除」くらいのレベルでOKです。
不動産担当者を味方につけるためにも、訪問査定前は掃除をしておきましょう。
【まとめ】不動産一括査定サイトなら高く売却できるHOME4U!
これまで、不動産一括査定の概要やメリットデメリット、一括査定サイトをランキング形式で比較してきました。
まとめとして、
- 「結局どの一括査定サイトが優れているの?」
- 「どのサイトを使えば高く売却できる確率が高い?」
- 「とりあえずどのサイトを使っておけば間違いない?」
と聞かれたら、私は迷いなく「HOME4U」をおすすめします。
この記事を読んでもらえるとわかりますが、HOME4Uは、
- 査定額の高さ
- 取得できる査定書の数
- エース格の営業マンが担当
- 良い評判と口コミが多い
- 個人情報保護に優れている
など、総合的に優良サイトであると、データで実証されているからです。
上記のデータは、私は今までに「30個以上」の一括査定サイトを「半年」かけて体験し、検証した上での結果なので、情報の信憑性には自信があります。
ですから、私の検証結果に乗ってもらえれば、あなたの不動産を高く安全に売却できる確率は高まります。
もちろん、あなた自身でたくさんの一括査定サイトを調査してもらっても構いませんが、ほぼ同じ結果になるので、時間と労力を無駄にしてしまうでしょう。
あなたが不動産をスムーズかつ高く売ることが目的とするなら、実際の体験にもとづいた検証結果を利用しておくのが一番の近道ではないでしょうか?
一括査定は無料ですし、手続きも5分で終わるのでデメリットはありません。
日本で一番利用されていて、私の比較検証のランキングでも1位だった「HOME4U」を試しておけば間違いはありません。
【HOME4Uの詳細&無料査定はこちら↓】
【私の実体験記事はこちら↓】
この記事が、不動産一括査定を検討しているあなたの役に立てば幸いです。
【無料公開】不動産担当者に“丸投げ”で中古マンションを“高く&早く”売却できた秘訣とは?
不動産売却って、実際どうやって進めればいいの?
と悩んでいませんか?
不動産売却は、失敗したら“数百万円レベル”の損失が出る大きな取引ですから、成功確率の高い方法で慎重に進めたいですよね。
私も最初は同じ悩みを抱えていましたが、周りの信頼できる不動産投資家にアドバイスをもらいながら、所有していた中古マンションを売却しました。
その結果、「710万円」で買った中古マンションを、「900万円」で売ることができました。↓
【710万円で 購入したときの売買契約書↓】
【900万円で売った時の売買契約書↓】
単純計算で「約190万円」の売却益を得ることができました。
しかも、投資物件だったので、運用益も含めたら「345万円」が通帳に残りました。↓
おまけに、売り出してからは、私は何もしませんでした。
不動産担当者に”丸投げ”にしていたら、たった1ヶ月で売主が見つかりました。
このように、ラクに高く(早く)売ることができたのは、「優秀な担当者を見つけること」に全精力を注いだから。
もらったアドバイスも「とにかく信頼できる担当者を見つけろ!」ってことでした。
なので、あなたも同じように行動すれば、不動産を高く(早く)売れる確率が上がることは間違いありません。
よって、私が経験した「不動産売却の一部始終」を、実体験記事として「無料」で公開することにしました。
もし、「売却で失敗したくない」「成功率の高い方法で売却活動をしたい」と少しでも思っているなら、以下の記事に一度目を通してみてください。